2022年春に播いた牧草たち

今年播いた種は、

チモシー(なつさかり)3kg、イタリアンライグラス(ワセホープ)2kg、白クローバー(フィア)2kg、アルファルファ(ヒサワカバ)2kg。

あと緑肥(これは放牧地では無いところに)としてヘアリーベッチ1kg。

去年に比べると、量が圧倒的に少ない。去年播いた牧草たちはそれほど伸びていないものの、それなりに根付き始めているからだ。問題は、根付いた牧草が十分に生長しないこと。これは、土が痩せていることによるものなので、馬糞を播いたりして、土壌改良に努めるしかないと思う。本当は、耕すことが出来ればもっと良いのだろうけど・・・

去年播いて感じたは、クローバーの根づきがよいこと。窒素固定が出来るからなのだろうか。痩せ地でもきちんと育っていく。クローバーが生えると、イネ科植物も生長しやすそうだ。ただし、疝痛を避ける為、クローバーは30%未満の方が良いとされている。ウチはギリギリかな。乾草もたべているので 、30%は超えないだろう。

下の方の湿った土壌には、堆肥をまいたあとイタリアンライグラスを播種。湿潤に強いらしい。ただ、粘土質は雨が降らないと極度に乾燥するので、ちょっと辛いかも。。感想にはあまり強くないみたいなので。湿潤と乾燥両方って・・・そりゃ牧草にしてみりゃ過酷な環境ですよね。なので、2kgしか播かなかった。

播く前のクローバーの種。フレンチマスタードの中に入っているツブツブみたいな感じ。手で播いていると、ミレーの「種まく人」が脳裏に浮かぶ・・・

ネットでも色々探したけど、結局地元の種屋さんにお願いするのが一番安くて楽だった。お薦めも教えてくれるし、べらぼうに高いと連絡をくれる。因みに、夏に播く高嶺ルビーは単価がめちゃくちゃ高くてやめた。これだけはネットで買うかな。

ウクライナ危機で乾草の値段が上がっているので、草地づくりはやりがいがある。

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